パート薬剤師

パート薬剤師にはどんな仕事がある?

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近年、薬剤師の活躍の場は広がりをみせており「えっ!こんな分野でも薬剤師の資格は役に立つの!?」と驚く機会も増えてきています。

しかしながら、パートという勤務形態に注目して求人を探してみると、やはり勤務先の大半は病院や調剤薬局などとなっており、その他の勤務先は少ない傾向にあります。

今回は、パート薬剤師が活躍する職場や仕事・業務内容についてご紹介していきたいと思います。どんな職場があるのか、具体的な仕事内容はどんなものなのか、興味がある方の参考になれば幸いです。


調剤薬局

パート薬剤師の求人のメインともいえるのが、調剤薬局です。薬剤師が活躍する職場は他にも代表的なものが4~5種類存在しますが、調剤薬局の求人数は他と比較してもずば抜けて多いというのが実情です。

また、調剤薬局は業務内容も勤務形態もパートと相性がよく、ママさん薬剤師を優遇した条件を提示する求人も少なくありません。仕事と家庭を両立させたいという薬剤師にとって、調剤薬局は働きやすい勤務先の一つであると言えるでしょう。


調剤薬局の主な業務内容

調剤薬局におけるパート薬剤師の主な業務は「調剤業務」「服薬指導」「薬歴管理」の3つとなります。

これらに加え

・訪れる患者さんの受付や接客
・会計
・レセプト処理
・処方箋の鑑査

なども併せて行います。パート薬剤師の業務としては「調剤・服薬指導・鑑査」がメインとなっていますが、上記の中にある「レセプト処理」を担当するパート薬剤師は少ない傾向にあります。


調剤薬局の労働環境や給与水準

調剤薬局は、時給、業務内容、拘束時間など総合的にバランスがとれているため、働きやすい職場の一つと言えます。

他の職場と比較して、業務に対して人員が必要十分に確保されている所が多いため、午前中のみ、午後のみといった半日単位勤務、勤務時間を4~5時間に限定した勤務といった、短時間勤務が可能な求人が多いのも特徴です。

家族との時間を大切にしながら仕事を続けたい、午前中しっかり働いて、夜は勉強や趣味に時間を割きたいといったタイプの方にとって、調剤薬局は比較的働きやすい職場であると言えるでしょう。


ドラッグストア

ドラッグストアの求人は調剤薬局と比べると少なめですが、全体に占める割合は高めとなっています。

他の職場の場合、求人は薬剤師専門の求人サイトや転職支援サイトにのみ掲載されるケースが多く見られますが、ドラッグストアの求人の場合は、一般的な求人サイトやハローワークなどでも案件を発見できる場合があります。

とはいえ、同じドラッグストアの求人でも、条件が良い案件は非公開求人として薬剤師専門のサイトに優先的に掲載されるので覚えておきましょう。


ドラッグストアの主な業務内容

ドラッグストアの主な業務内容には

・商品販売
・商品の補充や発注
・陳列整理
・在庫管理
・服薬指導
・レジ打ち

などがあります。パート薬剤師の場合は商品販売が主体となることが多いですが、勤務先によってはその他の業務も任せられるケースもあります。


勤務実績が認められて現場の責任者としてのポジションになった場合などは、スタッフ教育やシフト管理などの業務を担当することもあります。

また、調剤併設型の大手ドラッグストアに勤務する場合は、OTC製剤よりも調剤を優先して業務を行うことが多いことも覚えておきましょう。勤務先の立地条件によっては、想像以上の処方箋がくることもあるので、心に留めておいて下さい。


ドラッグストアの労働環境や給与水準

ドラッグストアは、他の勤務先と比較して拘束時間が長く厳しい傾向にあります。人件費を圧縮するために必要な人員ギリギリで仕事を回している所が少なくなく、拘束時間が長く、残業などが発生する可能性も高めです。

1日の時間の多くを家庭や趣味、勉強などに費やしたいという方にとっては、少々厳しい職場であるかもしれません。但し、薬剤師の勤務先の中では時給が高めに設定されていることが多いため、パートであってもガッツリと稼ぎたいといった方にとっては、願ったり叶ったりの職場であると言えるでしょう。

中には時給4000円~5000円といった破格の条件を提示している求人もありますので、収入を第一目標としてパート勤務先を探している方は、小まめに求人情報をチェックされることをおすすめします。


病院

病院薬剤師の求人は正社員案件も少ない傾向にあり、パートでの募集は比較的珍しい部類に入ります。しかし、まったくない訳ではありませんので、日頃から小まめに薬剤師専門の求人サイトをチェックしたり、同業者同士で情報交換をしたりして求人情報を集めておくと良いでしょう。

また、転職支援サイトで利用できる担当者(キャリアアドバイザー、コンサルタント)へ病院勤務を希望している旨を伝えておき、情報を集めておいてもらうのも一つの手です。


病院の主な業務内容

病院における薬剤師の仕事には

・調剤業務
・製剤業務
・注射薬混合調整
・注射調剤
・医薬品情報管理
・外来化学療法室業務
・救命救急業務
・治験業務


などがあります。他にも沢山の業務がありますが、病院勤務の場合は役割を分担して仕事にあたることが多いため、全部の業務を一人で網羅することはまずありません。

パート薬剤師がメインとなって行うものは、前述の仕事のうち、上から4つ程度だと考えて良いでしょう。中でもやはりメインとなるのは、調剤業務です。


病院の労働環境や給与水準

病院薬剤師の特徴として「勤務先によっては夜勤がある」といったものがありますが、パート薬剤師の場合は日勤であるケースがほとんどです。パートで夜勤に入って働くのは、夜勤専従薬剤師のみだと認識しておくと良いかもしれません。

パートの場合、国公立の病院や民間の病院などを問わず拘束時間は短めであるケースが多く、残業もほとんどありません。多くの場合、17時には退勤できるので、仕事と家庭を両立したいという方にとって、働きやすい職場だと言えるでしょう。


また、最近は託児所付きの病院などもあるので、小さなお子さんがいるママさん薬剤師の方は狙ってみてはいかがでしょうか?お給料に関しては、調剤薬局やドラッグストアと比較して時給が安めに設定されている場合が多くなっています。

ガッツリ稼ぎたいという方には向いていないかもしれませんが、医療現場で実践的な薬学を学びたい、患者さんの治療に参加したいといった考えを持つ方にとっては、得るものが多い職場であると言えます。


その他の職場

調剤薬局やドラッグストア、病院などはパート薬剤師の勤務先の代表格ですが、他にも一般企業や製薬メーカー、医療機器メーカー、老人介護施設、行政機関など、薬剤師の活躍の場は多岐に渡ります。

薬剤師業界、医療業界以外で働いてみたいという方は、自分の希望を明確にした上で、キャリアコンサルタントやアドバイザーに相談してみると良いでしょう。


パート薬剤師にはどんな仕事がある?のまとめ

  • パート薬剤師の勤務先の代表格は「調剤薬局、ドラッグストア、病院」の3つとなっている
  • 調剤薬局やドラッグストア、病院の他にもパート薬剤師が活躍できる場はたくさん存在している
  • 職場ごとに拘束時間や時給の設定、業務内容などが大きく異なる
  • 自分の希望する求人を効率良く探すには、薬剤師専門の転職支援サイトのキャリアコンサルタントやアドバイザーを上手に活用すると良い


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