パート薬剤師

パート薬剤師求人の注意点

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パートで薬剤師として働こうと考えている人に、求人先選びの注意点を紹介していきます。求人のチェックポイントや探し方についてまとめていますので、就職してから後悔しないためにも仕事探しのご参考にしてみてください。


パート薬剤師の求人選びの注意点

薬剤師のパートは時給が高いだけでなく、人手不足もあって求人先の選択肢も豊富です。それだけに安易に求人先を選ぶと忙し過ぎたり、想定外の業務を担当させられるなどして悔やむことも少なくありません。パート薬剤師の求人選びでは次のような点に注意しましょう。


資格を活かせる仕事なのか

パートといえども薬剤師は国家資格が必要な仕事です。薬剤師求人とは名ばかりで、実際の職場では商品整理や店舗の掃除ばかりさせられたのでは後悔することになります。

資格を活かした仕事に就きたいのなら、求人選びの段階で担当する業務の内容をしっかり確認しておくことが必要です。


自分に合った分野の求人か

同じ薬剤師の仕事でも、病院やクリニック、調剤薬局、ドラックストア、薬品メーカーでは業務の分野が違います。

分野が違えば仕事内容(調剤・販売・デスクワーク)、いっしょに働く人(医師や看護師・店員・企業の社員)、対応すべき相手(患者・お客様・クライアント)というように各々異なっています。薬剤師求人だからといって、似たようなものと簡単に考えず慎重に検討しましょう。


勤務スケジュールをどうするか

パートで働くメリットは、勤務日数・勤務時間を自分で設定できることです。求人先を探すまえには、週に何日くらい働きたいか、日に何時間くらい働くかという目安を立てておきましょう。

自分の都合に合わせて週に3日・5時間ずつ働くといったように目安を決め、それに合った求人を選ぶと失敗が少なくなります。特に都合がハッキリしているなら、どの曜日に働くか、何時から何時までが適当かなどを明確にしておく方法もあります。


収入(年収・月収)はどうか

勤務スケジュールだけでなく、年収や月収などの収入面も検討しておく必要があります。働くうえで収入の問題は重要なポイントになりますので、希望する金額の目安を想定しておきましょう。

例えば年収300万円が希望であれば、月収は25万円程度が目安になります。パート薬剤師の標準的な時給2000円で計算すると、月に125時間(週に30時間)働くという結果です。働きたい日数(時間)と時給の兼ね合いで計算して求人選びの目安にしてください。


年収が扶養控除の範囲内かどうか

パート薬剤師の妻の年収が夫の扶養控除の適用範囲内かどうかで、夫が納税する所得税額は違ってきます。妻の年収が103万円を超えると夫の納税額は高くなるので注意が必要です。

せっかく妻がパートで働いても、夫の納税額が増えて差し引き損になる可能性があるからです。さらに年収が130万円を超えると夫の社会保険料の扶養控除から外れ、自分自身で社会保険に加入する必要も出てきます。この点をよく考えて損をしない働き方をしてください。


保健などの福利厚生が充実しているか

正規社員ではなくパートとして働く場合、健康保険や厚生年金に加入できない求人先もあります。働く目的が収入を得るためや薬剤師としてステップアップするためなら構いませんが、パートでも福利厚生のメリットを得たいというなら少し問題です。

パート勤務の薬剤師のなかには、健保や年金の福利厚生を受けられず、自分の収入で国民健康保険や国民年金に加入している人もいます。この負担は意外に大きいと感じる人も少なくないので、求人選びでは福利厚生にも注意しましょう。


自分にとって働きやすい職場か

人によって働きやすさの基準はさまざまです。収入や勤務日数・時間、福利厚生に加えて、仕事内容、職場環境、人間関係なども重要なチェックポイントになります。それぞれの条件に優先順位を付け、自分が何を重視するかを考えたうえで事前に情報をリサーチしましょう。

子育て中のママ薬剤師なら、仕事との両立が可能な職場かどうかも確認する必要があります。自分にとって働きやすい職場でなければ安心して仕事ができないばかりか、退職や転職といった結果になることもありますので注意してください。


パート薬剤師の求人の探し方

求人探しのチェックポイント

薬剤師がパート求人を探すときのチェックポイントです。

1.求人先の分野をチェック
医療機関(病院やクリニック)、調剤薬局、ドラックストア(DS)、企業、高齢者施設など、求人先の分野をチェックします。同じ薬剤師でも分野によって仕事内容が異なるからです。

2.担当する仕事の内容をチェック
薬剤師パートの求人だからといって調剤業務を担当する仕事とは限りません。店舗での販売や接客中心の仕事、企業内での営業やデスクワーク、施設内での薬剤管理といった仕事を担当する可能性もあります。内容をよくチェックしてから求人に応募するようにしてください。

3.勤務スケジュールをチェック
週に何日・日に何時間働く職場かをチェックします。希望の年収額と自分の生活スタイルを考えたうえで、どのような勤務日程で働きたいかを前もって決めておきましょう。

4.時給・月収・をチェック
パートの求人では時給に目が行きがちですが、月収や年収に換算して考えてみることも重要です。既婚女性の人は配偶者の扶養控除枠内かどうかという点にも注目してください。

5.職場環境・従業員数をチェック
薬局やDSで狭い更衣室しかない、休憩室もない、トイレも共同といった職場は働きにくい場合があります。また薬剤師や従業員が少ないと残業が多くなったり、休暇も取りにくいという結果になるので注意しましょう。

6.健康保険・年金の有無をチェック
正社員でない場合、職場の健康保険や厚生年金に加入できない可能性があります。加入不可となると自費で国民健康保険や国民年金に加入しなくてはならないので要注意です。


求人先の探し方

パート薬剤師の求人を探す4つの方法、そのメリットやデメリットを紹介します。

・新聞の求人広告で探す
新聞広告は比較的手軽に求人先を探すことができる方法です。ただし、必ず薬剤師の募集があるとは限らず時間が掛かる場合があったり、詳しい募集情報が分かりにくいというデメリットがあります。

・求人誌で探す
求人誌は薬剤師求人が探しやすいというメリットがあります。反面、募集から掲載を経て求職者の目に止まるまでのタイムラグが出やすいというデメリットがあり、応募したときにはすでに決まってしまったというケースも少なくありません。

・薬局やDSの募集を探す
店舗の入り口などに貼られている「薬剤師募集」のポスターを探すという方法です。自宅付近で仕事を見つけたい場合には適した方法ですが、非効率的なので時間が掛かるというデメリットがあります。

・転職サイトに登録して探す
転職サイトや求人サイトに登録し、希望の条件を伝えて仕事を探すという方法です。スマホやパソコンなどインターネットを使える環境であれば手軽に求人を探すことができます。デメリットは登録手続きが必要なことですが、無料なうえに条件の良い非公開求人を紹介してもらうことも可能です。

<パート薬剤師求人の注意点のまとめ>

  • 薬剤師資格が活かせる職場を探すことが重要
  • 病院、薬局、DS、企業など求人先は多様にある
  • 勤務日程や時間を決めてから求人を探そう
  • 時給ではなく年収や月収もチェックしておく
  • 扶養控除の枠を意識した求人探しも大事になる
  • 健康保険や厚生年金の有無も事前に調べよう


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