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パート薬剤師の悩み、職場における人間関係…

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パート薬剤師の悩みの代表格とされるのが「人間関係」の悩みです。事実、正社員・パートに関わらず薬剤師の退職・転職理由で最も多いとされているのが「人間関係の悩み」だと言われています。

さらに、パート薬剤師の場合は正社員と比較しても人間関係の悩みが深いとされており、これを理由に転職を繰り返してしまうという方も少なからず存在します。


そこで今回は、パート薬剤師は何故人間関係の悩みが重く深いのか、そしてその悩みを軽くするにはどうすれば良いのかについて考えて行きたいと思います。


なぜ人間関係がこじれてしまうのか

薬剤師の職場で人間関係がこじれてしまいがちな理由としては、以下のようなものが挙げられます。


1.仕事上ミスが許されないため心に余裕がない

薬剤師の仕事においては、どんな些細なミスも許されません。薬の種類や用量・用法、患者さんへの説明などを間違えてしまっては、最悪患者さんの命を危険に晒ししかねません。

そのため、薬剤師の職場は調剤薬局や病院、企業などを問わず常に緊張感が張り詰めており、職場で働く職員や従業員も精神的な余裕を持つことは難しい状態にあります。

そういった状況にあっては、円滑な意思疎通や譲り合い・助け合いなどが行われることは難しく、職場は殺伐とし、人間関係も悪化しやすい傾向にあります。


2.職場が閉鎖的な空間になりやすい

薬剤師の職場には、調剤薬局やドラッグストア、病院、行政機関などがありますが、実際に業務を行うのは限られた数室ということがほとんどです。

さらに、職場では1~3人程度の薬剤師が狭い空間で共に業務を行うことが多いため、同僚や上司と性格的に合わないからといって、席を外したり、他の部屋へ逃げたりすることも不可能です。


自分とそりの合わない人と常に顔をつきあわせて仕事をするというのは、誰でも嫌なものですし、心的な負担も重くのしかかってくるものです。しかし、薬剤師の仕事においてはダブルチェック・トリプルチェックが基本となっているため、その辛い状況から逃げ出すことも許されません。

結果、多くの人が重く辛いストレスを溜め込むこととなり、人間関係の悩みを深くしてしまうというわけです。


3.人事異動がほとんどない

この理由は、病院薬剤師で特に多く見られます。

チェーン展開している調剤薬局や大手ドラッグストアなどの場合は、定期的に人事異動がありますが、病院勤務の場合は基本的に人事異動はなく、問題がなければ定年まで勤め上げるという方が多い傾向にあります。

定期的に人事異動があれば「あの人のことは苦手だけど、半年もすれば異動できる」「職場の人間関係に疲れたので、転勤を希望しよう」などと考えて、日々の業務を頑張ることができます。


しかし、人事異動がまったく期待できない病院薬剤部などの場合は、同じ顔ぶれの薬剤師が5年、10年同じ職場で働き続けるということが珍しくありません。

こういった職場の場合は、職場の空気を乱さないよう個人個人が鬱憤を心にしまって抱え込んだり、嫌味やそねみを暗に言い合ったりと、人間関係の問題が深刻になりやすくなってしまいます。


4.雇用形態の違いが人間関係を乱す

薬剤師に限ったことではありませんが、正社員の方がパートの方を見下す、疎ましく思うというケースが多く見られます。薬剤師としての能力や実績が十分なパート職員に対して、新人の薬剤師が無理な仕事を押しつけたり、失礼な言動や態度をとるというケースは少なくありません。

正社員だから偉い、パートだから正社員よりも身分が低いといったことは有り得ませんが、区別と差別を取り違えてしまっている方は意外に多いものです。

その結果、正社員もパートもお互いの悪い部分や至らない部分にばかり目を向けて粗探しをしてしまい、共に業務を続ければ続けるほど人間関係が悪くなっていく、ということが非常に多く見られます。


人間関係を悪化させない秘訣は?

薬剤師に限ったことではありませんが、転職理由として「人間関係」を挙げる方の特徴に「新しい職場でも人間関係に悩む割合が高い」というものがあります。

人間関係に悩みすぎる方は、相手や職場・勤務先の悪い点にばかりに目がいってしまい、問題解決の糸口が見えづらくなってしまう傾向にあります。少し発想の転換をしてみたり、相手の見方を変えてみるだけで、意外に人間関係がスムーズに回り始めるということは珍しくありません。

・勤務先や職場のよい所、許せる所を探してみる
・自分の味方をしてくれる同僚・上司を得られるよう仕事に力を入れ、信頼を勝ち取る
・相談できる相手を職場内に作る
・苦手な相手、そりが合わない相手の主張にも耳を傾ける


こういったことを心がけるだけでも、心が軽くなり、完全ではなくとも人間関係の悩みは和らぎます。人間関係が悪化する原因は、100%相手のみにある訳ではないということを自覚するだけでも、問題解決の糸口となるはずです。

また、職場に一緒に仕事をしていて楽しいと感じる同僚や上司がいれば、その人の言動や行動を観察してみるのも一つの手です。自分がされて嬉しかったこと、心が軽くなったことなどがあれば、それを真似ることから始めてみましょう。


逆に、自分がされて嫌だったこと、辛く感じたことなどがあれば、それをやり返すのではなく「こんな辛いこと嫌なことは、決して人には行わないようにしよう」と考えることも大切です。

嫌なこと・不快なことをされてそれをやり返してしまうと、応酬がいつまでも続くといった悪循環に陥りがちです。悔しい思いはあるかもしれませんが、仕返しなどは考えず「仕事で見返してやるぞ!」といった気概を見せてみて下さい。


相手はともかく、周囲の人たちは正しい行いをしている人をしっかり評価してくれるはずです。嫌な相手と同じ土俵に立たないこと、相手の言動や行動に左右されないこと、これが人間関係に悩まないコツの一つだと言えるでしょう。


修復不可能な人間関係、どう対処する?

人間関係が悪くなる理由や悪化させないコツなどをご紹介してきましたが、やはり一度壊れてしまった人間関係を修復するのには限界があります。

特に薬剤師業界は女性社会であるため「個人対個人」ではなく「グループ対グループ」「グループ対個人」といったこじれ方をしてしまい、早い段階で人間関係が修復不可能になりがちです。


特にパート薬剤師の場合は「正社員対パート」になりやすく、パート側が弱い立場に立たされやすいという問題があります。前述のような、人間関係の悩みを軽くする意識の転換や対策を行っても効果が得られないといった場合は、上司に

・他店舗があれば異動を申し出る
・他部署があれば部署変更を願い出る

などをして、職場自体を変えてしまうことも考えましょう。


とはいえ、パート薬剤師の場合はその性質上、配置部署の転換や異動ができることは稀なので「思い切って転職をする」という選択肢もあります。

薬剤師は現在売り手市場に近いため、他業種と比較すると転職先に困るということはありません。人間関係で悩み消耗するくらいなら、転職をして一旦職場環境をリセットするのも良いでしょう。


パート薬剤師の転職をフォローするサービスとは

転職を希望する薬剤師の多くが、薬剤師専門の求人サイトや転職支援サイトを利用しているかと思います。これらの転職サービスですが、ほとんどの方が「求人の検索ができるサービス」といった認識に留まっているのではないでしょうか?

しかし、実はこれらのサービスはパート薬剤師の方が効率良く安心して転職活動を行えるよう、様々なサポートを実施しています。ここで、代表的なサポートサービスをみてみましょう。


・会員一人一人の希望や実績・経歴に合わせた案件を案内する

サイト内では、時給や休み、勤務地などのキーワードで案件を検索することができますが、個人個人にピッタリの求人を見つけるのは意外に難しいものです。

そこで活用したいのが、無料で利用できるキャリアコンサルタントやコーディネーターです。多くの転職支援サイトでは、会員になる際に担当がつきますが、その担当に自分の希望を伝えておくことで、その希望や条件に合った求人を紹介してもらうことができます。


・職場見学を申し込める場合がある

転職支援サイトで担当となったキャリアコンサルタントやコーディネーターは、会員の履歴書作成や面接のサポート、面接日時の設定などを請け負ってくれますが、希望者に対して職場見学をセッティングしてくれる場合もあります。

事前に職場見学をすることができれば、職場の雰囲気や働いている方々のカラー、人間関係に不穏な空気がないかなどを感じることができるため、安心して求人に応募することができるはずです。


・アフターフォローが受けられる

担当のサポートを受けながら活動をし無事転職が完了した後、転職サイトによってはアフターフォローが受けられます。担当者によっては、新しい職場で働き始めた後も何かトラブルがないか連絡をとってくれることもありますし、問題が起きた場合に素早く対処してくれることもあります。

人間関係の悩みの場合は「相談相手がいるかいないか」が大変重要になってくるため、できるだけアフターフォローが受けられる転職支援サイトを利用することをおすすめします。


パート薬剤師の悩み、職場における人間関係…のまとめ

  • 薬剤師の職場で人間関係の問題が起きやすい理由は、職場環境や薬剤師の業務の特性上、働く人たちに心の余裕がないことにある
  • 人間関係を修復したいならば、相手を批判することよりも、自分自身を見つめ直すことに力を入れるべき
  • 人間関係の修復が不可能だと判断した場合は、対策として転職が視野に入ってくる
  • 人間関係をリセットするための転職では、薬剤師専門の転職支援サイトや求人サイトの活用が効果的
  • 転職支援サイトを選ぶ際は、アフタフォローがしっかりしている所を選ぶのが良い


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